建築でコンピュータ、する?
2024年9月20日(金) 09:13 JST
建築物のデジタルアーカイブ化に関する研究を更新しました。本格的に模型を組み上げはじめたので、その様子を、最新の作業情報として紹介していく予定です。今回は第一弾として、初重の軸部、三手先周りを組み上げている様子を紹介します。1/15スケールでつくっているんですが、結構大きいですね。現物が見たい人は研究室まで遊びにきてください。
GDL講習会 2009のページ(こちら)を作成しました。昨年度と同様に、ゼミ生(学部四年)用の春期集中講義の概略を紹介しています。今年度は、少し早く講習を開始したため告知などが不十分でしたが、千葉大学建築学科の希望者に開放しているので、受講希望者は研究室まで連絡ください。GDL講習会は、「CADでのドローイングでは描けないような三次元モデルを記述すること」をテーマに計算機言語の基本的な素養を学ぶことを目的としています。2008年度版とあわせて見ると理解が深まるかと思います。
GDL講習会 2009のページは、講習会のたびに更新予定です。
建築物のデジタルアーカイブ化に関する研究を更新しました。三次元モデルを、実際に模型化することで整合性を確かめていく手法について報告します。部品毎に模型部品化を行っているんですが、納まりの加工だらけの側柱なんかはかっこいいですね。現在、模型部品化しながら組み上げているんですが、実際に模型があると、五重塔の構成がよくわかります。
また、その他の画像デモを更新しました。三次元加速度センサーを使って写真撮影時の方向データを得ることで、方向データを利用した写真管理に挑戦してみました。写真撮影時の方向データがあるといろいろと面白いことができそうです。
動画デモページ に、「住宅展示場で行ったインテリアシミュレーターのデモ ②」を追加しました。トラッキングシステムの改良や、マーカーの工夫などを経て、バーチャルな三次元モデルと実空間との違和感がずいぶん減ったと思います。
また、動画以外の様々なデモ画像を紹介する場として、その他の画像デモを新規作成しました。卒論発表会に先行して一部のデモを公開します。発表会(11月7日)に前後して内容を追加、更新します。ごひいきに。
伝統的木造のデジタルアーカイブ 強化現実感によるインテリアシミュレータ 建築CGの立体視体験
場所は工学部10号棟226室です。当日、工学部管理等近辺に案内を掲示する予定です。
もちろん一般の方も大歓迎です。出入り自由ですのでお気軽にどうぞ。