建築でコンピュータ、する?
2024年10月 8日(火) 15:53 JST
千葉大学建築学科3年生向けのオープンラボの案内です。今年度ゼミ配属を希望する学部学生向けですので学外の方は見学できません。学外向けの本格的なオープンラボは秋の学園祭と同時開催しますので、そちらの機会をご利用ください。
日付 2011年7月1日(金)
時間 14時45分〜
場所 創造工学センター
動画デモのページに動画を3本追加しました。
リアリティを向上したAR/MRの動画での項では、2010年度日本建築学会関東支部研究発表会において発表した、仮想空間と現実空間の前後関係と光学的整合性を表現したAR/MRシステムによる動画を紹介しています。また、マーカを隠蔽できるAR/MRの項では、こちらはまだ簡単な実装のため未発表ですが、マーカをあるローテクな手法により隠すことが可能なAR/MRシステムによる動画を紹介しています。
AR/MRがいよいよ一般的になりつつあり、世間では様々な応用提案が行われていますが、本研究室でも、これからもどんどん面白い研究提案をしていきたいと考えています。ここしばらくは動画デモの更新もご無沙汰していましたが、今後は頻繁に更新してけたらと考えていますので、またどうぞお立ち寄り下さい。
建築物のデジタルアーカイブ化に関する研究を更新しました。7.部品雛形のあり方とその取り扱いに関する考察では、伝統木造に伝統的な部品の雛形を設計する際に、その公開変数をどのように設計すべきかや、部品雛形を実体化する際に、どういった操作によってパラメータを設定し管理すべきかといった、部品雛形のあり方や取り扱い方について考察を行っています。 また、活用方法に、五重塔の施工手順(部品発生手順)をアニメーション化するというデモを追加しました。このアニメーションは、データベースに部品の発生順を記録し、その順に部品が可視化されるようにして作成したものです。部品の発生順はスケール模型での検証の際の実際の組み立て順を参考にしています。模型化に関しても、最新の作業情報に模型の写真を追加しました(こちらです)。垂木がのり、屋根らしい雰囲気がましてきたと思います。
また、研究パンフレット等ダウンロードのページに、デジタルアーカイブ化を行った徳願寺山門のポスターを追加しました。
2011年3月31日更新
とりあえず第1回を4月8日から開始します。その後は(無)計画停電をにらみながら進めることにします。
計画通り実施することが難しい状況になってしまいました。4月8日までに状況が改善しない可能性が高いですが、その場合、GDL講習会の開始日を延期します。大学の通常プログラムが安定しだい開講する予定です。
毎年恒例のGDL講習会を4月8日午後4時より開講します。昨年のGDL講習会の記録はこのリンク先を御覧ください。研究室のキャパシティの関係で、今回受け入れ可能な学生は5名程度です。受講希望者は以下の注意をよく確認してからお問い合わせ下さい。問い合わせ先はこのリンク先にあります。
条件1、条件2の両方を守ることを受講受入時に念を押します。これは、昨年度、この約束を守れない受講者が多く出た※ことに対する措置です。
当講習会の運営はほぼボランティアベースです。有志の好意により運営できている講習会ですので、受講生も感謝の気持ちを持って講習会に臨んで欲しいと思います。
※2011年も違反者多数となった場合は2012年からは外部生への門戸を閉じます。
その他デモ(画像有)に、ペンローズ・パターンの建築分野への応用に関する研究の記事を追加しました。こちらです。
今回追加した記事では、ペンローズ・パターンの建築分野への応用として、ペンローズ・パターンにそってタイルを配置するプログラムについてと、配置されたタイルを建築の内装に用いた場合どのようになるのかについて紹介しています。周期性がなく不規則に並ぶタイルによって平面が満たされるのはとても面白いですね。