2024年9月20日(金) 09:13 JST

ロボデックスで発表してきました

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  • 2017年1月21日(土) 14:48 JST
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もう終わってしましたが、「第1回ロボデックス ロボット・活用展」で発表してきました。

上の写真は、

角材から多面体を切り出してみた

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  • 2016年4月15日(金) 17:00 JST
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20160425 更新
Mac系で動画再生を可能に

20160418 更新
静止画を動画に変更

本年度のGDL講習会も無事始まりました。4年生はここからスタートでまだなにも出来ませんが、一年後には目を見張るほどの成長を遂げているはずで、いまから楽しみです。

最近、共同研究の打合せ会議用に、人工技能研究に関係してちょっとした技術デモンストレーションを制作しましたのでご紹介します。上の写真は正12面体1個と正20面体2個を並べたものですが、表面のテクスチャをよく観察すると木材から切り出したものであることが分かると思います。少し前の記事「研究テーマのリバイバル」から写真を引用してみましょう。こちらはCGです。

これらを対比してみると、CGのモデリングが現実をうまく表現していることがわかります。使える手法であることが実証的に確認できました。

さて、

人工技能研究始めました

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  • 2016年1月20日(水) 12:00 JST
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オリジナル角のみツールを扱うロボット

人工技能とは

京都大学の吉川恒夫先生がおそらく2000年頃に書かれたであろうメモには、ロボットは人工技能を実現する機械とあります。吉川先生のメモでは、人工知能を人間の知能作業の代行とするアナロジーで人工技能は人間の技能作業の機械化とされています。吉川先生のメモは現在でも次のURLでご覧頂けます。

https://staff.aist.go.jp/h.arai/rsj2k_os/os_proc/yoshikawa.html

さて、当研究室ではデジタルアーカイブ研究のデータの整合性検証のために、CNCフライス盤や3Dプリンタを使ってきました。これらの出力機械は、作成した3Dデータの正しさを検証するのに十分な能力を持つことを論文等で紹介してきましたが、実は、もの足りなりなく思うこともしばしばありました。どのような点がもの足りないかというと:

  1. 制作物の大きさが限られる・・・建築物全体を作ろうにもスケールは頑張っても1/15~1/50程度になり迫力がない。
  2. 素材・・・特に3Dプリンタを用いる場合には、プラスチック感を残念に思うことも多い。
  3. 納まりの改変・・・こちらはフライス盤を用いる場合に特に顕著で、入隅(ポケット形状)の忠実な再現は特に難しい。

3.に関しては部品を相互に組み上げてしまえばわからないことが大半で、学術的にはともかく感性的には許容されえますが、1.と2.は完成後の見た目に影響大きく、ただただ残念に思うばかりです。

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