2019年1月17日(木) 02:09 JST

人工技能研究始めました

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  • 2016年1月20日(水) 12:00 JST
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オリジナル角のみツールを扱うロボット

人工技能とは

京都大学の吉川恒夫先生がおそらく2000年頃に書かれたであろうメモには、ロボットは人工技能を実現する機械とあります。吉川先生のメモでは、人工知能を人間の知能作業の代行とするアナロジーで人工技能は人間の技能作業の機械化とされています。吉川先生のメモは現在でも次のURLでご覧頂けます。

https://staff.aist.go.jp/h.arai/rsj2k_os/os_proc/yoshikawa.html

さて、当研究室ではデジタルアーカイブ研究のデータの整合性検証のために、CNCフライス盤や3Dプリンタを使ってきました。これらの出力機械は、作成した3Dデータの正しさを検証するのに十分な能力を持つことを論文等で紹介してきましたが、実は、もの足りなりなく思うこともしばしばありました。どのような点がもの足りないかというと:

  1. 制作物の大きさが限られる・・・建築物全体を作ろうにもスケールは頑張っても1/15~1/50程度になり迫力がない。
  2. 素材・・・特に3Dプリンタを用いる場合には、プラスチック感を残念に思うことも多い。
  3. 納まりの改変・・・こちらはフライス盤を用いる場合に特に顕著で、入隅(ポケット形状)の忠実な再現は特に難しい。

3.に関しては部品を相互に組み上げてしまえばわからないことが大半で、学術的にはともかく感性的には許容されえますが、1.と2.は完成後の見た目に影響大きく、ただただ残念に思うばかりです。

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