建築でコンピュータ、する?
2024年12月13日(金) 02:07 JST
金沢にて行われました建築学会大会(北陸)に参加してきました。本研究室からは以下のタイトルにて、材料施工で3本、建築計画で2本、情報システム技術で6本の計11本の研究発表を行いました。その内容を簡単に紹介したいと思います。
遅くなりましたが、Maker Faire Tokyo 2日目のご報告です。
今年は六角形メッシュをベースにしたタワーのライブ制作を試みました。各交点はレシプロカルなイメージで三角形となるよう接点をずらしています。 丸ノコを用いて木材の端部を指定の角度に切り落とし、 ツールを持ち替え、ドリルを用いてダボ穴を空けるということを連続的に行い部材を加工します。
一日目に引き続き、タワーの制作を進めていましたが、XYZ軸の可動域や、ドリルの進入可能な角度といったハードウェアの制限に掛かってしまうこともあり、目標の半分ほどのところでタイムアップとなってしまいました。作成していた部材は、すべて同じコンセプトの接合部を持つものですが、長さや角度によって加工できないこともある、と多品種少量生産に加工機を適用する際の難しさを再確認できました。今回見つかった問題は研究室にしっかりと持ち帰り、改善に努めたいと思います。
会場に足を運んでくださった皆さま、ご意見ご感想をくださった皆さま、ありがとうございました。 次回は、11月頭、大学祭に併せて行うオープンラボにて展示をする予定です。 詳しい内容などについてはまた告知させていただきます。お楽しみに!
初日の昨日は、何度かハードウェアのトラブルもあってタワーの制作が思ったように進んでいませんが…、それでも多くの方に丸ノコツール、ドリルツールを換えながら木材を加工する様子を見ていただきました。
二日目も引き続きライブにてタワーの制作を行います。加工の様子も間近でご覧頂けますので是非!
いよいよ明後日となりました。
鋭意準備中なのでなかなかこちらでの告知が出来ていませんが、オートツールチェンジャー (ATC) によって「ドリルツール」を持つことができるようになったので穴あけの様子を紹介します。動画の最後で、いつもの「丸ノコツール」への持ち替えています。
会場ではツールを変えながら加工する様子をデモ予定です!
8月3日~4日にかけて東京ビックサイトで行われる Maker ムーブメントの祭典、Maker Faire Tokyo 2019 に、 オートツールチェンジャーを搭載したオリジナル五軸加工機 (2019 ver.) を出展いたします。
一昨年、昨年に引き続き三年連続の出展となる今年は、オートツールチェンジャー (ATC) と呼ばれる加工ツールを持ち替える機構付きのモータを搭載することで、丸ノコによる切断、ドリルによる穴あけ、エンドミルによる切削、複数の種類の加工を連続的に行います。