建築でコンピュータ、する?
2024年10月 8日(火) 14:11 JST
ショートノーティスになってしまいましたが、当サイトでもたびたび話題にしているGDLに関して講演します(5月25日(金)18:00~@ベルサール神保町)。参加費無料ですが事前の参加登録が必要です。詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
GRAPHISOFT Education Summit 2012
GDLの話にプラスしてアルゴリズミックデザイン関係の手法についても紹介する予定です。45分しかありませんが、楽しめる内容にしたいと思います。
第2回の講習では、FORループによる繰り返しの処理について学びました。講習内では前年度と同じく「螺旋階段」のモデリングに取り組み、「螺旋スロープ」のモデリングを課題として出題しました。
本年度のGDL講習会は、GDLのコマンドについて説明し、例題・課題に取り組むかたちで行っていきます。 各回ごとに講習会で出題した課題とその解答を載せるページを作成していくことにします。 進度・内容は昨年度までの講習会と大体同じなので、GDLに興味のある方はぜひ過去のページを参考にしてください。
第1回目の講習では、基本的な図形の作成方法と、座標変換についてのコマンドを扱いました。 講習内では例題として「Platform Bench」のモデリングを行いました。この例題のポイントは、座標変換 (座面の形成、柱脚部の回転)のやり方です。
2012年3月9日更新
追記2:申し込みは4月12日(木)までにお願いします。
追記:今夏の院試で当研究室に出願を考えている学生は受講しておいてください。配属後に必要な知識です。
毎年恒例となっていますGDL講習会を2012年4月20日(金)午後4時より開講します。過去のGDL講習会の記録はこのリンク先を御覧ください。研究室のキャパシティの関係で、今回受け入れ可能な学生は8名程度です。受講希望者は以下の注意をよく確認してからお問い合わせ下さい。問い合わせはメール(z8t0055◎students.chiba-u.jp 福井・新M1)のみです。(注意:◎を@に置き換えてください。)
条件1、条件2の両方を守ることを受講申込時に確認してもらいます。過去にこの約束を守れない受講者が多く出たためです。
当講習会の運営はほぼボランティアベースです。有志の好意により運営できている講習会ですので、受講生も感謝の気持ちを持って講習会に臨んで欲しいと思います。
GDL講習会で学んだ成果を発表する、GDL作品発表会が今年も行われました。この発表会は、オープンラボとして学部三年生向けにも開放しました。作品発表では時間の都合もあって簡単な説明しか行えませんので、発表作品が年々、着々と建築から離れつつある状況(※)も相まって、そもそもGDLってなに?とか建築でなんでコンピュータ言語を使うの?なども含めてどういった趣旨なのかわかりにくかったかもしれませんが、この講習会は、CAD上でのマウスドローイングでは描けないようなモデルをコンピュータ言語でのプログラミングによって描く方法を学ぶものです。三次元モデルの記述やプログラミングの考え方などを身に着けるために、研究室のM1が講師役、四年生が受講生となって毎年行っています。
(※)好きなものをモデリングしてこよう、というとなぜか建築から離れがちです。なぜでしょうか、、、とはいってもモデリングの考え方などはもちろん建築に応用可能なのでOKですが。
今年度からはこのホームページでも紹介している講習内容(昨年度版はこちらです)に加え、講習内容を発展させた課題(GDLメモで紹介しています)を宿題にするといったスタイルで講習を行いましたが、着々と作品(と講習会)の質が上がっているのは喜ばしい限りです。この発表会は、院生も余興として参加しているため、発表作品ではGDLを使っていないものもあります。この記事では、四年生(受講生)の作品、院生の作品(余興)の順に紹介を行いたいと思います。