HLAB 2020-2021

教科書「３D図解による建築構法」の第二版が出ています。

論文のシーズンが終わってほっとしていたら、もう三月も中旬で、新年度の準備をしなければなりません。研究する時間が本当に取れなくなってきました。難しいものです。

上の図は、第二版の講師用ヴィジュアル教材を準備中にディスプレイ画面をダンプしたものです。全部で400枚程度の図を当研究室で作成していますが、サムネイルを一画面に表示したところです。400枚、多いのか少ないのかこうしてみると判断できませんね。

詳しくは教科書に書きましたけれども、第二版を作るに際して、CADのカメラ変数をできるだけ揃えてパースの掛かり具合を調整しています。上の画像は小さくてそのあたりがわかりにくいですが、大きい画像へのリンクにもなっていますから、興味ある方はクリックしてみてください。

本来なら3Dで視点移動を自在にできる、そんな教材が求められているかもしれませんが、モデルの作り込みコストが高すぎて実現しないままです。当研究室からも順調にOB・OGを輩出していますので、十分な（ボランティア 笑）スタッフが揃えば、真の3D教材が実現するかもしれません。もう少し人材育成を頑張らないといけません。

教科書はAmazonでも購入できます。このリンクからどうぞ。ひとつお願いがあります。第一版が中古で売られていますが、妙なプレミアが付いてようです。定価以上では絶対に購入しないでください、そんな価値ありません。第二版をご購入ください。