2024年7月23日(火) 23:30 JST

新しい試み ~ OpenSCAD

  • 2014年7月 2日(水) 13:13 JST
  • 投稿者:

GDL講習会も7月11日(金)に作品発表会をしたら終わりです。毎年のことですが、4月に配属になったばかりのゼミ生は頼りないのですが、発表会を終える頃になるとけっこう様になるのが面白いです。今年はどんな作品が出てくるでしょうか。去年からのグラフィソフト賞(新人賞)の行方が楽しみです。

さて、修士以上の学生達ですが、新年度から研究の活動範囲がかなり広がっています。それぞれの研究については、成果がまとまり次第記事にしていくつもりですが、秋の研究室公開では未発表研究の紹介もあると思います。今年は割とハードな成果が多いのでご期待ください。

ところで、上の写真ですが、ケプラーの八角星を4ピースパズルにしたものです。モデリングしてから3Dプリンタで出力して作品にしました。パズルとしてはなかなかの難易度で、右側の完成形を事前に確認しておかないと、いきなりバラバラのピースと箱を渡されても、なかなか納められません。

他にもたくさんモデリングして3Dプリントしていますが、モデリングに使っているソフトがいつものGDLではなくて、OpenSCADというモデラーです。Blenderや123Dと違って、GDL同様、スクリプトを書いて造形するプログラムです。細かい違いはありますが、GDLを使える方ならOpenSCADも使えると思います。私たちのような建築系の教育機関ならArchiCADを無償で使えますが、そうでない場合にはこういうソフトウエアを使って3Dモデリングを学ぶのも良いでしょう。使えるようになったらArchiCAD等の商用ソフトに移行する、というのもありえるプランでしょうか。

そもそもOpenSCADでのモデリングに着手したのは、この春から教養の1年生(それも文系!)に講義をすることになり、彼らにも3Dプリントを楽しんでもらおうと思ったからです。操作がシンプルなソフトウエアであり、かつ、無条件で無償である、と2つの条件を満たしています。あとは教科書があれば完全ですね。

教科書についても実はもう作ってしまいましたが、記事を改めてこちらでお知らせします。気の早い方はAmazonで検索してみるとなにか引っかかるかもしれません。

以下のコメントは、その投稿者が所有するものでサイト管理者はコメントに関する責任を負いません。