2021年10月21日(木) 11:17 JST

2014年度第4,5回GDL講習会

  • 2014年6月22日(日) 20:35 JST
  • 投稿者:
    ゲストユーザ

第4,5回 詳細なモデルの構成

今回は作成したモデルをより詳細に仕上げる方法に触れていきます。 講習では部材配置に関しても詳しく取り扱いましたが、例年取り扱われているものと同じ内容ですので、 本ページではテクスチャを設定することによるモデルの詳細化に詳しく触れていきたいと思います。



CALL “部材名”

部材の呼び出しにはCALL文を用います。CALL文は事前に作成した部品を呼び出し、パラメーターを与えて形状を変えることができます。 講習で取り扱った立体トラスの曲面屋根の部材の配置方向の計算は、外積を用いて法線方向のベクトルを生成することにより求まります。 外積の説明はここでは長くなるので省略しますが、材軸平面に対して、外積を用いて回転軸を生成し、円柱を傾けて配置していきます。 CALL文で呼び出される部材の寸法を公開変数とすることで、適した部材寸法に当てはめることができます。 詳しい解説は昨年のページをご覧ください。

テクスチャの利用

ArchiCADに画像を読み込んでテクスチャとして利用します。 メニューバーのファイル / ライブラリとオブジェクト / ライブラリマネージャー / 追加 から用いたい画像を選択して埋め込みライブラリに保存します。 次に、テクスチャをマテリアルとして利用するために登録していきます。GDLスクリプト上からも登録ができますが、光の反射設定などが煩雑になってしまいます。

そこで、もとから項目が設定されているものからを複製して、そこに画像を貼りあてる方法を紹介します。  まずメニューバーから オプション / 属性設定 / 材質 を選択して、登録したい画像の材質に近い材質の項目を探します。たとえば、木質系の画像なら木材の項目から、石系の画像なら石材の項目から選ぶとよいでしょう。選択したら複製ボタンを押して名前を付けてください。  テクスチャタブの中から検索を選択して、埋め込みライブラリに保存した画像を選択すれば、通常のマテリアルを使う時と同じように画像を使うことができるようになります。



FPRISM_コマンドを利用すれば面ごとの材質を変更することができるので、木目と板目を区別したモデルを作成することや、ビルや家を作成することができます。 今回学んだテクスチャを張り付けた詳細なモデルをCALL文で呼び出すことで簡易な添景を作ることができます。いろいろと利用してみましょう。



以下のコメントは、その投稿者が所有するものでサイト管理者はコメントに関する責任を負いません。