建築でコンピュータ、する?
2024年10月 8日(火) 14:37 JST
第6回GDL講習会では、第5回で作ったtrussrodを使って立体トラスのLIN_をロッドに置き換える方法について扱いました。
今回は新しく公開変数とCALLコマンドについて学びました。公開変数というのはスクリプト外部から値を設定できる変数のことを言います。CALLコマンドを使うとあらかじめ作っておいたGDL スクリプトをほかのスクリプトに呼び出すことができます。これらにより前回のtrussrodを公開変数に置き換えて、立体トラスにCALLで呼び出すことによりディテールのモデリングを行いました。
まず前回作ったtrussrodを開いて公開変数の設定を行います。
公開変数の追加はパラメーターの画面から行います。
新規ボタンから必要な変数を追加します。
公開変数を設定する際は、スクリプト内の対応する変数をコメントアウトもしくは消しておきます。
以上で作成したtrussrodを埋め込みライブラリに保存します。
次にCALLで立体トラスにtrussrodを呼び出します。
CALL文は「CALL "保存したスクリプト名" PAREMETERS 変数=○,・・・ 」というように記述します。今回は以下のように書きました。
CALL "trussrod" PARAMETERS sx = x[ i ], sy = y[ j ], sz = z[ i ][ j ], fx = x[ i + 1 ], fy = y[ j ], fz = z[ i + 1 ][ j ]
以下のコメントは、その投稿者が所有するものでサイト管理者はコメントに関する責任を負いません。