建築でコンピュータ、する?
2024年10月 8日(火) 14:46 JST
某I**Aの二番煎じでは?と思われているかもしれませんが、当研究室では2007年からARでのインテリアシミュレーションを模索しています。最も古いのは2007年の卒論ですが、公にアクセスしやすいものは2008年の建築学会大会での梗概複合現実感を用いたインテリアシミュレータの開発です。実際は4~5年ほど当研究室の方が先行しています。
手軽さでは某I**Aさんに劣るかもしれませんが、I**Aさんは商業利用が目的ですから当然でしょう。当研究室のシステムはシミュレーターとしての正確さの評価に重きを置いています。出ている絵の質を見比べてもらうとすぐにわかると思いますがいかがでしょうか。ちなみに、当研究室のシステムはHTML5ベースですので、Androidでも動作させられます。Webアプリケーションのため、ネットへの常時接続が必要になりますが。
当研究室では、ARを利用したインテリアシミュレータのWebアプリケーション版を公開しています。今回のバージョンアップで新しくなった機能は主に以下の3点です。
2度のミニオープンラボ(2011年度、2012年度)でのβ版公開を通して改良を加えた正式公開版が完成し、現在ご利用頂ける状態になっています。有名デザイナーの名作椅子を100脚ほど用意していますので、ぜひご自分の部屋でお試しください。
また、シミュレーション結果のダウンロードの際に、アプリケーション使用後のアンケートを実施していますので、ご協力をお願いします。
※ご注意※ 本プリケーションはWebGLを使用しています。WebGL対応ブラウザ(Google Chome, Firefox など)でご覧ください。現在お使いのブラウザがWebGLに対応しているかどうかは、こちらのサイトにアクセスすることで確かめることができます。→ Get WebGL
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