GDL言語(ArchiCADのスクリプト言語)を使っての作品の発表会がありました。学生の発表の一部を紹介します。(続きは
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四年生の作成した休憩所(2005年木匠塾にて、左)と自転車(右)です。
休憩所は、各部材ごと設計されているので、継手、仕口などの納まりも表現されています。
自転車は様々な局面を組み合わせることで、サドル、泥避けなどを表現しています。また、カゴは、GDL言語でのモデリングの得意とすることろで、網目状に組まれている様子がうまく表現されています。

同じく四年生の作成した変形ボール?(左)と、M1作成の五重塔初重(右)です。
ボールは雑貨屋さんなどで見かける大きさの変わるボールを基に作られています。それぞれのボールジョイントの座標値を計算してモデリングされ、大きさを自由に変えることができます。
五重塔初重は、先の休憩所と同じく、納まりなども含めてモデリングされていますが、こちらは、部材の長さなどの寸法を外部のデータベースから読み込んでいます。

M2の作成した、三次元GIS(左)と、複合現実感による陰影の表現(右)です。
三次元のGISでは、千葉県千葉市蘇我の駐車場の駐車数を白い四角、空き台数を緑の四角として、地図上にプロットしていくことで、駐車場の利用状況を視覚的に表現しています。
複合現実感による陰影の表現では、レッドアンドブルーチェアをマーカー上に出現させ、さらに影も表現することで現実感を増しています。
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